白く美しいだけではなく
機能面の改善も目指して
審美治療
白く美しい歯は自信のある笑顔を与えてくれます。
生活習慣から来る歯の変色や、銀歯が気になり、人前で歯を見せることををためらっていませんか?
小田急相模原駅ラクアル・オダサガの歯医者「あんざい歯科医院」では、ホワイトニングやセラミック製の美しい人工歯を使った審美治療をおこなっています。歯の機能回復と見た目の美しさの両方に重点を置いているセラミック治療についてお気軽にご相談ください。
当院の審美治療
末永く美しい歯を手に入れたい方へ
当院では長期的に美しい口元を実現するときに、天然の歯の色を再現しやすく、長持ちする人工素材セラミックを用いた「セラミック治療」をおすすめしています。立体的に口元を把握し設計する、「セレック」と呼ばれるCAD/CAMシステムを併用することで、より精度の高いセラミックの詰め物、被せ物を作製し、セラミックの持つ自然な美しさをできるだけ長く保てるようご提案をしています。
手軽に歯の白さを体感したい方へ
審美的に「歯を白くする」という方法は1つだけではありません。様々な方法の中でも歯を削ったりせず白くすることができるのが、薬剤を用いて白くする「ホワイトニング」です。当院では短期間で効果を発揮する「オフィスホワイトニング」をお勧めしています。
天然歯の美しさを再現する
セラミック治療
セラミックは陶器などでも使われる素材として広く知られています。
歯科分野においてはその強固で、汚れが付きにくく、天然の歯に近い色合いを再現できる特性を生かし、美しい詰め物や被せ物に使われています。
従来の保険診療で使われてきた銀歯では「変色してしまう」「表面に細かい傷がつきやすい」「歯との隙間から虫歯が再発する可能性がある」などのリスクがありましたが、これらを軽減することが出来るのです。
セレックを用いた審美治療
セレックとは
セレックシステムとは、1985年にスイス・チューリッヒ大学とドイツ・シーメンス社の共同開発されたシステムです。歯型を採らずコンピューターによって、カメラなどで歯の画像を読み取り、コンピューターによってセラミックを設計(CAD:コンピューターによる援用設計)し、それをミリングマシン(切削機械)に送り、数分後にセラミックの詰め物や被せ物が完成されるシステム(CAM:コンピューターによる援用製造)です。
セレックの特徴
- 「おえつ」を伴う苦痛な歯型採りが無い(光学印象)
- 歯型を採る従来のやり方では、約10分間印象材を口腔内に固定するため、苦痛を伴っておりました。しかし、セレックでは約10秒の口腔内スキャンだけで歯型をより正確に取り込むことができます。
- 金属アレルギーの心配がない(メタルフリー)
- セレックでは生体親和性の高いセラミック製の素材を使用しています。そのため、銀歯とは異なり、金属アレルギーの心配がありません。体にもやさしい素材のため、長期的な使用に向いていると言えます。
当院のセラミック治療メニューの素材
※ こちらの金額はすべて税込み表示です。
ジルコニア
強度が高く美しいジルコニアをベースにセラミックで加工した人工歯です。自然な美しさを再現できるうえ、咬合力が強い部位にも使用可能です。金属不使用です。
プレミアムオールセラミッククラウン | ¥143,000~ |
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メリット
- 汚れが付きにくく自然な白さと透明感があります
- 奥歯の硬い場所に適しています
- 金属アレルギーの心配がありません
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デメリット
- 全額自己負担なので比較的高額です
- 表面のセラミックが硬いので咬み合う歯を傷めることがあります
オールセラミック
天然歯に似た透明感や白さを再現できます。金属不使用で、セラミックのみが素材です。
オールセラミッククラウン | ¥110,000~148,500 |
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メリット
- 自然な美しさがあります
- 汚れがつきにくい素材で、金属アレルギーの心配がありません
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デメリット
- 自費診療なので比較的高額です
- 強い力がかかると割れることがあり、咬み合う歯を傷めることがあります
メタルボンド
金属のフレームにセラミックを焼きつけてつくる被せ物です。強度が高いので咬み合う力が強い部位でも使用可能です。フレームに貴金属を使用すれば金属アレルギーのリスクを抑えられます。
メタルセラミッククラウン | ¥110,000~ |
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メリット
- 奥歯などの咬む力が強い部位にも使用できます
- 白く美しい歯に仕上げられます
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デメリット
- フレームの金属により歯ぐきが変色したり金属アレルギーを引き起こしたりする心配があります
- 経年により歯ぐきが下がると金属のラインが見えてしまうことがあります
- 保険診療より高額です
前歯の治療の精度を高めるために~wax up~
前歯の治療において美しさは大切です。それとともに咬み合わせの完成度を高めるために当院では丁寧な「Wax Up」を行います。歯型を取って模型を作製したあと、咬合器に装着します。そして治療部位をワックス(ろう)で作製し、形を整え、模型を動かしてみて咬み合わせの左右のバランスが整っているかどうかを確認するのです。咀嚼運動によって強く当たる部位が生じないようにして、フィットするうえ長持ちする人工歯を作製します。
セレック治療の流れ
Flow01口腔内のスキャン
今までの歯型採りではなく、3D光学カメラでスキャンします。
Flow02セラミックの設計
スキャンデータを基にコンピュータと歯科医師がセラミックの設計を行います。それにより審美的で精密なセラミックができます。
Flow03セラミックの加工・作製
設計したデータに沿ってセラミック素材を加工します。ミリングマシンによってセラミックを加工・作製します。
Flow04セラミックの装着
従来のセメントではなく、セラミック専用の接着材で装着します。
セレック治療 実例
セラミック修復
Before
After
年齢 | 74 |
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性別 | 男性 |
治療内容 | 1回目:麻酔後、金属修復物を除去⇨形成⇨ラバーダム装着後、消毒してイミディエートデンティンシーリング⇨口腔内スキャナーで印象⇨仮封 2回目:仮封除去後、セラミック試適⇨ラバーダム装着後、口腔内消毒⇨接着処理⇨セラミック装着 ⇨研磨 |
通院回数 | 2回 |
費用 | セラミックインレー e-max:¥66,000〜 ジルコニア:¥11,000〜 装着代:¥1,100 (全て税込) |
注意点 | ・できるだけ治療にかかる回数を少なくしたい方は1DAYトリートメントが可能 ・治療箇所によっては周囲の歯と色に合わせるのが難しい場合があります。 ・天然歯と近い強度を持つ素材は、経年劣化により割れる・欠ける可能性があります。 |