FAQ

虫歯の治療をしたところが再度虫歯になってしまいました。どうしたら良いですか?
虫歯の原因は、食生活・歯磨きの仕方が挙げられます。しかし、修復物(詰め物・被せ物)の内部で虫歯になっている場合は、接着が剥がれてしまったことによるものと考えられます。当院では、2次虫歯の予防のため、顕微鏡下での虫歯除去・ラバーダム(ゴムのマスクを患歯に巻くことにより唾液を排除し、歯質汚染防止をする)下における治療を行うことにより再度虫歯になる可能性は限りなく少なくなります(自由診療)
マイクロスコープ治療とはどのような治療ですか?
通常裸眼でやることが多い歯科治療ですが、患部を最大約20倍に拡大することによって小さな虫歯も見逃さず、精密な治療が可能です。
神経を抜くと言われました。他に方法はありませんか?
最近ではVital Pulp Therapy (生活歯髄療法) という考えから、MTAというバイオセラミッックスを用いることにより、神経を抜かず保存することが可能です。(適応症があります)是非ご相談ください。
インプラント治療は痛いですか?
当院院長は大学病院麻酔科出身のため、静脈内鎮静法という麻酔方法を行うことにより、無痛的に手術が受けられ、手術時の恐怖心を取り除くことが可能です。ぜひご相談ください。
骨がないからインプラントは難しいと言われましたが、インプラントをすることは可能ですか?
当院では、骨再生に力を入れております。骨再生を成功させるためには、「骨を作るスペース」「細胞」「細胞の成長因子」が必要とされています。まずは口腔内の確認のためにもご相談ください。
歯肉が下がって見た目が悪いです。治りますか?
歯肉が下がってしまう原因は幾つかあります。歯周病・骨と歯の位置のバランス、そして、噛み合わせなどが挙げられます。それらを改善した後に、歯肉のマイクロサージェリーを行うことにより改善ができます。矯正治療後の歯肉退縮等にも効果が期待できます。
ぜひご相談ください。
歯のメンテナンス期間はどれくらいですか?
歯周病・虫歯の程度によって次回のメンテナンスの期間が変わってきますが、基本的には3か月です。季節ごとに一回とイメージして頂けるといいと思います。現在の歯周病の現状・虫歯のリスク(唾液の性状・食生活習慣)によって短く設定したり、長く設定したりさまざまです。
どれくらいで歯石が沈着しはじめますか?
個人差はありますが、早くて約1週間で沈着します。当院では、長期の治療、月をまたいでの治療をされる患者様には、必ず口腔内のチェックを行なっております。
フッ素はどれくらいから塗布すれば良いですか?
歯が生えてきたら塗布することは可能です。フッ素は、エナメル質(歯の外側にある硬い組織で、皆さんが白く見えるところ)の表面に存在するアパタイトと反応してフルオロアパタイトを形成することで、虫歯菌に対して強い歯になります。(虫歯になりやすい人は一ヶ月に一回の塗布が望ましいです)
キシリトールは虫歯予防にいいと聞きますが、本当ですか?
キシリトールは菌が代謝できる糖分とは違い、糖アルコールの一種で代用甘味料(味は甘いけど砂糖ではない)と言われています。よって、虫歯菌が代謝できないため、結果的に虫歯予防が可能になります。しかし、製品の中には砂糖が少し含まれていることがあります。100%キシリトールがオススメです。(当院で購入可能)
歯ブラシはいつから始めたらいいですか?
歯が生えてきたら開始する事をオススメします。必ずしも歯ブラシでなく、ガーゼなどを利用するといいでしょう。ゴシゴシ磨く必要はありません。歯磨き粉はブクブクうがいが出来るようになってからフッ素入りの歯磨き粉(子供用)を使用する事をオススメします。
歯ブラシだけで完璧に清掃する事は出来ますか?
私たち歯科医が完璧に歯ブラシをしても4割は磨き残しがあると言われています。歯間ブラシ・糸ようじ(デンタルフロス)を併用することで、磨き残しは少なくなります。それでも完璧に口腔清掃ができない場合がありますので、定期的に歯科医院で管理していく必要があります。
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