第1回 子供の定期健診はなぜ大切? ~健康な今だからこそ未来の笑顔のために~

「子どもは歯が痛くなったら歯医者さんに連れて行けばいい」
そう思われている保護者の方も多いのではないでしょうか。
もちろん歯が痛い、むし歯がある、歯ぐきが腫れているなど
症状がある場合には早めの受診が大切です。
しかし、お子様の歯科医院への通院は、
「痛くなったときに治療するため」だけではありません。
むしろ、症状がないときから定期的にお口の状態を確認し、成長を見守っていくことには、とても大きな意味があります。
お子様のお口は、成長とともに変化します
乳歯が生え、やがて永久歯へと生え変わっていきます。歯の本数や位置が変化するだけでなく、あごの成長やかみ合わせ、お口の使い方なども少しずつ変わっていきます。
そのため、今は特に問題がないように見えても、定期的にチェックすることで、成長の変化に気づくことができます。
歯科医院では、むし歯だけではなく、
– 歯みがきがきちんとできているか
– 歯や歯ぐきが健康な状態か
– 乳歯から永久歯への生え変わりは順調か
– 歯並びやかみ合わせに気になるところはないか
– お口の成長や機能に気になるところはないか
など、お子様の成長に合わせてお口全体を確認していきます。

子どもの頃から歯科医院に通うことには、
もう一つ大切な意味があります。
それは、歯科医院に慣れることです。
痛みが出てから初めて歯科医院を受診すると、治療そのものに不安や恐怖を感じてしまうことがあります。
一方で、痛みのない時期から定期的に通院していれば、歯科医院の雰囲気やスタッフに少しずつ慣れていくことができます。
子どもの頃から「予防する習慣」を
大人になってから急に「歯を大切にしましょう」と言われても、毎日の習慣を変えることは簡単ではありません。
だからこそ、子どもの頃から、
「歯を大切にする」
「お口をきれいにする」
「定期的に歯科医院でチェックする」
という習慣を身につけていくことが大切です。
次回は、
「子どもの定期検診では、いったい何を見ているの?」
という疑問についてもう少し詳しくお話しします。

お子さんのお口の健康について、気になることがあれば、症状がなくてもお気軽にご相談ください。
予防を主体として
親子で一緒に、お口の健康を守る習慣を始めてみませんか?

